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はじめに
このプロジェクトは、情報技術を駆使するものではなく、ローテクやアナログの発想です。
人に着目し、人のそもそもの特徴とは何か、人の誕生から現代までの歴史みたとき、現代の私たちが困っていることは何か、このような視点で検討を重ねました。

取り上げたのは家計支出という経済活動です。
月々の収入や苦労して貯めたお金は大事です。有効に活用しなければなりません。
そにためにひとりで奮闘されていませんか。

3人文殊ではありませんが、それをみんなで応援すれば、もっと楽にもっと家計にメリットをもたらすことできるのではないか、がこの構想の原点です。
イメージは、つながりの中の高齢OBなどの人たちが豊かな経験・知識者集団を作り、1人ひとりの経済活動をアシストする個人向け顧問サービスです。

ひとりのために人のつながりを活かし、人起点発信、対話と交渉を積み重ね納得の経済活動を目指す社会づくりとも言え、人にも店・事業者にも、そして協力される方にもメリットをもたらします。

ご賛同いただき、試行事業にご参加いただければ幸いです。

(2024年3月19日 代表 末吉 一成)


本文


経済活動は、人にとっても、社会にとっても重要です。

企業は開発・販売など企業起点の経済活動を行っています。政府は公共事業など政府起点の経済活動を行っています。
企業も政府も経済活動を通して社会を回しているといえます。

人の経済活動
人の経済活動は”買いもの”です。家計から支出しモノやサービスを得る消費活動です。
”買いもの”人にとって死活的に重要で、個人消費は年間280兆円を超えます。
ですが、納得も不十分で、社会を回しているという感じはしません。

現状
 ”消費活動”は、企業が店に並べたもの・サービスを選ぶという選択です。
 この意味で人起点とはいえません。人の”ほしい”からスタートしていないからです。
  ・企業から制約を受けるという面があります。
  ・納得のいく選択がむずかしいケースが多々あります。
   ※その場合、納得ないまま妥協するか、棚上げ様子見か、諦めることになります。
   ※※いわゆる潜在需要化です。潜在需要は相当な規模となっています。

人起点経済活動
 人が”買いもの”の意思を発信(人起点)、企業が応える方式。
  自身の夢・希望や”ほしい”を企業にぶつけ、企業と対話・交渉する構図です。
   過程や結果に納得性が高まり、潜在需要化を防ぐ効果が期待できます。
   人から企業にぶつけますので、経済活動を通した「社会を回す」参加になります。

企業は、経験・知識が豊富で、意欲付けに必要な経済規模も大きく、人が対話、交渉するには経験・知識を多くし、”消費”の規模を大きくする工夫が望まれます。

(経験・知識)
現役の社員・職員に比べ最新でないにしろ、退職OBの方などの経験・知識に着目です。
 退職OBも同様に豊かな経験・知識を持っておられます。
 ベテラン主婦(夫)は消費生活経験・知識を持っておられます。

 在宅の高齢退職OBやベテラン主婦(夫)の方々は沢山おられます。
  ※”人件費”は、かなり安くなります。”人件費”に会社経費がないからです。

経験・知識問題を解決するためにこれらの”資源”を活用します。

(規模)
多くの人が集まり、集団で購入方式があります。
 ※これまでの集団購入は企業が主催し販売拡大が目的です。

(人起点経済活動のメリット)
人起点経済活動は、人、企業双方にメリットをもたらすことが期待されます。
 人には納得の品質・価格が得られるメリットがあります。
 店・事業者には、客の方からやってくることから生まれるメリットがあります。
  広告等営業コスト不要、さらに”潜在需要”の掘り起こすメリットががります。
 経験・知識を提供する退職OBなどの方々はには報酬が得られるメリットがあります。

人・人・人&人起点経済活動社会プロジェクト
人と人がつながり、ひとりの経済活動版コンパッション社会をつくるプロジェクトです。
プロジェクト参加により自身のためにも人のためにもなり、社会を回すにつながります。

 コンパッション(Compassion)
  ひとりではなくて、みんなで同じ方向を向いて誰かを助けたい、何か状況を改善したい
  と思って協力する気持ちのことです
  注※:山極壽一氏 引用先 https://note.aktio.co.jp/education/20220510-1133.html

人・人・人
 人・・・まちの人(つながり)
 人・・・利用者
 人・・・経験・知識者

人起点
 人が自身の夢・希望や課題と意向を企業に伝え、
 企業は、提案の形で応え人と対話

事業組織
人・人・人&人起点経済活動組織(コーディネート&アシスト組織)
 ○人と人の新しいつながりを絶えず創ります。
 ○つながりと人を結びつけ、チームはその方の夢や希望や課題に向かって伴走し経済活
  動(購入・契約)をアシストします。
 ○経済活動の経済規模を大きくする(規模は対話を現実的・効果的にするために重要)
   ・立場:企業側でも政府側でもなく、人側※3
    注※3 本組織は人側に位置し販売事業は行いません、販売事業を行う組織
        (例 生協)は企業側でありまったく異なります。

(主な業務)
 人と人のつながり拡大企画
 賛同者募集
  利用者
経験・知識者→個人向け経験・知識者集団
  店・事業者(原則、リアル)
 アシストコーディネート&プロセス管理
  対店・事業者消費活動アシスト
  対個人事業(つながりの中の退職OB等の個人がモノ/サービス提供)消費活動アシスト
 研究開発

消費活動アシスト
 個人向け経験知識集団によるアシストサービス
フロー

規模と時間
 ・同じ夢・希望を持つ人が集まり集団をつくり、”消費活動”の経済規模を大きくする。
 ・予約など消費活動をそれからの時間軸で定義し、規模の拡大と安定発注に結び付ける

利用料
利用者   有料
店・事業者 有料

経験・知識者への報酬
報酬  有

推進体制
 当面は、当研究会(一般社団法人ファミリールネッサンス研究会)が推進します。

プロジェクト実施者
 当面は、当研究会(一般社団法人ファミリールネッサンス研究会)が実施します。

※1 対話は人が祖先から引き継いでいる対面対話、共感共鳴を基本とし、目的的でない時間も設け、安心・信頼を醸成していくこととします。
※2 本構想は、人側に位置し生産・販売事業は行いません。販売事業を行う会員組織(例 生協)とはまったく異なります。

今後の展開について
どのようなモノ・サービスにも対応可能ですが、事業性を確認し、少しづつ実施、拡大する計画です。

 ①本構想に賛同・参加される方を募集する。役割分担のお願いすることがあります。
 ②事業化の課題を整理し、経済活動分野とテーマを定めフィールド試行事業を行う
 ③試行事業の結果を踏まえ、事業計画を策定し段階的に事業拡大を図る

 

ご参考:事業例イメージ
 ご理解を深めていただくために、事業のイメージ(事業名)を列記します。
 これらは、アイディアです。ご留意ください。

  ○近隣の店の価格比較情報提供および集合集団購入案内

  ○住宅リフォーム相談・方針・発注・検収アシストサービス

  ○高齢期住まい(老人ホームなど)相談・選択アシストサービス

  ○相続対策勉強会・税理士事務所等選択アシストサービス

  ○補聴器情報提供・選択アシストサービス

以上



この構想に賛同される方々、
今まで培ってきた経験・知識を誰かのために活用したいと思っている方々
人・人・人&人起点社会づくりに是非とも参加していただきたく、ご案内申し上げます。

参加ご案内を見る → 参加ご案内へ

2024年2月


一般社団法人ファミリールネッサンス研究会
〒176-0002 東京都練馬区桜台3-32-11
TEL&FAX 03-6767-7081
e-mail: support@e-kazoku.net
https://www.family-renaissance.or.jp/about/

(協力)
株式会社 インコントロ
〒176-0002 東京都練馬区桜台3-32-11
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