ゲームやネットはコミュニケーション → 対面重視は人類の戦略
ゲームやネットはコミュニケーション
ゲームは頭を使う!
頭に良いはずだ!
頭に良いはずだ!
SNSは友達とつながっている
SNSは友達と会話ができる
スマホゲームは楽しい、時間を忘れるほどだ
スマホは何でも検索できて便利
スマホで会話もする、テレビも見る
スマホ育児には助かっている!
対面重視は人類の戦略
インターネットやゲームは楽しいし、便利ですよね。でも非言語コミュニケーション部分が欠落します。
人類しかできない共食(対面食事+対面会話)
人類の特徴(戦略)の一つは表情やしぐさを見て分かりあえるなど対面会話、対面交渉、対面食事です。これらは共感・共鳴・同情などのいわゆる非言語コミュニケーションです。言語が発明されていない時代に獲得された特徴(戦略)です。
現代の人間では、これら対人関係の脳神経系は出生直後からの母子関係の発達に始まります結-1。
五感※すべてを使う
対面は五感すべてが働き、運動神経系に刺激を与え、感覚・運動の統合作用ももたらします。脳神経系の発達に必要な刺激といえます。
人工環境(ネットやゲームなど)に溺れない
ネットは言語ロジック上の同意や理解はあっても、対面による非言語コミュニケーション部分が欠落しますので、実世界とは異なります。実世界での対面コミュニケーションを基本にしましょう!
スマホ、ゲームに夢中になりすぎると、少なくとも歩行・身体を動かす時間、五感が働く時間が減ることになりますので、子どもの脳神経系の発達には害です。
注:
※五感は感覚の総称として用いています。5つ以上あります。
結-1 瀬川昌也「知・情・意の発達と脳」BRAIN and NERVE 60巻9号(2008年9月) 1015
※五感は感覚の総称として用いています。5つ以上あります。
結-1 瀬川昌也「知・情・意の発達と脳」BRAIN and NERVE 60巻9号(2008年9月) 1015