先代の脳(ブログ第12号)
親の背中を見て育つ 私達はありふれたことがらに対しては鈍感なところがあるようです。あって当たり前、行われて当たり前、親と子は当たり前すぎて、親は子を、子は親をお互いに何でも知っているように思っているのではないでしょうか
親の背中を見て育つ 私達はありふれたことがらに対しては鈍感なところがあるようです。あって当たり前、行われて当たり前、親と子は当たり前すぎて、親は子を、子は親をお互いに何でも知っているように思っているのではないでしょうか
ありふれた生活行動、睡眠 ねこはよく眠ることから、ねこの語源は「寝る子」から来ているという説があるようです。赤ちゃんの寝顔は可愛いものです。朝の電車では寝不足なのか寝過ごしてあわてている人がいますし、遅い帰宅の電車では
サービス付き高齢者向け住宅 先日、知人との話になかで「さこうじゅ」という言葉が出されました。サコウ樹?咲こう寿?何だろうと思っていましたが、その後の話の流れから「サービス付き高齢者向け住宅」であることが分かりました。ご
家族を持つメリット このところ立て続けに色々な世代の方にファミリー・ルネッサンスの話しをしています。 家族という一つの言葉に対して色々な理解や思いが一人ひとり異なり多様であることよいのですが、たとえば「家族を持つメリ
人類と集団生活 人類の祖先、霊長類の祖先が6500万年前に熱帯雨林の樹上生活を始めたときは、リスのようで夜行性の動物でした。熱帯雨林が消失するまで約4000万年間樹上で暮らし進化を遂げたのですが、そのときに発達させ獲得
何故、男と女が存在? 男と女、私達は疑いもなく認めています。子どもは必ず母親(女性)から生まれ、子どもの頃は男の子どうし、女の子どうしで遊び、大人になって恋、彼・彼女、そして結婚。さらに夫婦けんか、男を理解しない、女を
ビジネスの戦略、生きものの戦略 この場で戦略論を語るつもりはありません、ビジネスの戦略と生きものの戦略について基本的なことについてだけ話したいと思います。ただし、ビジネスの戦略の話は私が約30年間務めたシンクタンクの経
(子どもと環境) 専門家は、ほとんどの脳神経細胞のネットワークを組み立てるプロセス(脳神経系の発達)が母胎内ではなく、出生後の環境(外界)と遺伝子によって進行するということをご存じですが、一般の方の多くはご存じないので
(環境との付き合い) 生きものは、食事も、運動も、コミュニケーションも何もかも自分自身以外の環境(外界)からとり入れる、あるいは環境(外界)に出力しています。たとえば、ほとんどの脳神経細胞について回路を組立ネットワーク
祖先の涙 人類進化論(山極寿一著 裳華房 2010年 146p)に約1500万年前に、突然平野の大地が隆起し山岳地帯になってしまい、熱帯雨林が消失、熱帯雨林の樹上で暮らしていた人類の祖先は、捕食者・肉食獣が徘徊している